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最近マイブームの食活はワンパッドクッキング。もちろん造語だけど。
地味ながらもタイミング一つで全てが決まる、短期決戦型の調理に目醒めたのです。 いまのところ、自分ルールは鍋一つで作ること。ま、ボールやザルは別扱いで出来るだけシンプルにね。といった感じでチャレンジしてます。 ![]() 今朝の朝食は海老ピラフ。 ピラフとは云々的な話しは抜き。これでいいのだ!的な料理だから納得した人だけが楽しんでください。 レシピ 一人前 パフォーマンス時間トータル8分。 A、冷凍のむきえび適量を茶碗に入れてレンジで温める。 B、3分ほどかかるので、その間にタマネギ小の1/6ほどをおろし金で摺り下ろす。 海老が温まったら、ご飯(今日はセブンのチンするタイプ)に下ろしたタマネギを乗せ温める。 C、そして、ご飯が温まるまでの3分間で仕上げ。海老を温めた茶碗には海老から熱い煮汁が出ているので、そこに顆粒のコンソメ小さじ1とバターひとかけを投入し、バターとコンソメが溶けるまで混ぜる。 ここで絞りニンニクなどを入れてもいいワケですが、リゾート感溢れる優しい海老ピラフにこだわる人はジッと我慢するのがポイントだよ。 D、チンが聞こえたら全ての材料をボールに入れ、よくかき混ぜる。その前にボールを温めておくのは当たり前のことですよ、温め方は自由ですが、忘れないように。もしあなたが主婦なら、そのひと手間が身に付いているかどうかで夫が逃げるかどうかが決まります。 かき混ぜは30秒くらいかな、コンソメの色が全体に馴染んでいるかどうかが見極めどころです。 ところで、もし30秒混ぜてもコンソメの色が均一にならなかった場合どうするか? もちろん答えは、混ざらなくても30秒で止める、です。 もともと半壊したご飯がベースだから、 それ以上混ぜ続けても水分が逃げ、米粒の形がだらしなくなり、せっかくの海老汁の香りが飛び、味も温度もぬるくなり、夫は松屋に走ります。あなたが夫ならば、何やってんのよ、このタコっ!役立たず!と恫喝されて終わります。 最後に温めた皿に盛りつけて終わりです。軽くパセリをふって、レモンを絞るか、レモンピールをして完成。今回はレモンを買い忘れちゃったけど。 あとは食べるだけ。 いや、もう一つ重要な仕事を忘れてる。 Cの作業は後半に時間が余るはずなので、その間に食卓に調味料やランチョンマットなどを揃える作業をすると料理全体の流れが客観できて見落としが減ります、作業にメリハリがついて味もワンランク上がります。 そして今朝はもう一品スペシャルなスープをつけました。 昨日買い忘れた冷凍海老を買いにスーパーのワゴンセールでみつけた缶詰のチキンタイカレー、これが美味しい。 最近見なくなったけど、以前はよく売っていたカレー味の焼き鳥缶。あれを進化させたようなものだと思ったのだけど、食べてみたら本格的なタイカレーで、しかも134kcalで98円。これは一本取られた感じ。 ![]() ごちそうさまの後に食後のコーヒーを終えると、さっそくスキー用のKode30を背負い自転車を漕ぎ、やおらスーパーに舞い戻ってリュック一杯に大人買いを決行。 帰り道、通勤する人々とは反対方向に自転車を漕ぎながら、背負ったリュックの中でゾワゾワと蠢く缶の感触が、とてもレジスタンス的に感じる朝の一幕。 ![]()
このフェメールの絵ような写真は、かぐらスキー場みつまたロープウエイステーションのトイレ。数年前からここをよく利用するようになった。12月にロープウエイの運転開始を聞き、新幹線とバスを乗り継ぎこのロープウエイステーションに着き、これから始まるスキーの季節に希望を膨らまし、このトイレに入る。「あーそうだ、こういうトイレだったけな、昨年はここにリフト券を忘れたっけな・・・あと18分で今シーズン最初のロープウエイだな・・・」など、思い出と希望に満ちたトイレタイムを、ここで過ごすのがシーズン開始の合図。すりガラス越しの柔らかい日射しが、公衆トイレとは思えないほど上品な窓辺を演出し、さまざまな人たちを雪山へ誘う魔法の窓辺を持つトイレなのだ。
実際には、なんてことないプレハブの建物だが、それでも自分の目で見たいという人には12月の朝か夕陽の時間がおすすめだ。窓辺鑑賞中は照明はオフで。 雪山マドベーションツアーなんて企画したら儲かりそうだな・・・。 ![]() ライトスタンドのように見える右端の芳香剤は実際にここにあるものだが、その他は後乗せだ。中央には梅ぼしのおむすびの食べ残しが置かれていたのだが、いまいち映えないので却下し、全体として贅沢な日の丸弁当を予感できるような大き目の梅干しを一つ添えてみた。 「開幕の窓辺」 Camera iPhone4
スキー場のゲレンデに面したレストハウスの前などに、ベンチやテラス用の椅子が置かれていることがある。だけど大抵の場合、腰かけようとすると椅子の足がズブズブと雪に潜ってしまう。ほとんどドリフのカミナリ様コント。
このモグリ椅子のナゾは色々と問いかける。 そもそもやる気がないのだな、とか、椅子をメタファーとして雪国の不便さを訴えているつもりか、風物詩だと思っているのか、分かっているけど工夫するのが面倒なんだな・・・などと責任追及的なことをボソボソと口走りつつ、頭の中では、このモグリ椅子に巧く座る方法はないものか?とアイデアを探す。 昼下り。雪面に立ち、バックルを外したスキー靴で雪面をガチャガチャと踏み固め、生ビールを飲みながらモグリ椅子のパラドックスにハマっている、潜在的な雪面考現学者は結構多いと思う。 ![]() 「雪面の考える人」 Camera iPhone4 この椅子とテーブルの下にある雪面はスキー場のゲレンデである。画面右下、枯山水のように見える線は圧接車の跡。奥に続く森の小道のように見えるものは幅数十メートルのゲレンデ。斜度は20度前後。シーズン始めの写真なのでゲレンデに人が3人しかいなかった。そのゲレンデに巨大な椅子とテーブルを配置し、人の配置を変更し、ゲレンデの左右に椅子とテーブルに合わせたスケール比の樹木を植林して霧を漂わせた。こういう絵を組み立てていると、大きい小さい、の感覚が頭の中で揺らいで軽い目眩を感じる。 ![]() 雪国に行くと、除雪された道路の脇にはミルフィーユのような雪の断層が見える。雪と汚れた雪が地層のように重なってそう見える。ここに化石が埋まっているようなイタズラっぽい写真をつくったら気持良いのではないか、よくそんなことを思う。じゃあやってみようと思ったのが昨日。しかし家にはミルフィーユがないので、手持ちのサンドウイッチの写真を使って組み立ててみた。当初の化石案は霧と共に掻き消えドッペルゲンガー的なイメージと観光する群衆の対比が主役になってしまった。アイデアの引き金はサンドウィッチから飛び出した水かきがある手のように見えるレタス。 標高のある雪山のイメージを壊したくなかったので色は省いてみた。 サンドウィッチの上で観光している群衆は2010年5月かぐらスキー場のゴンドラ終点付近でバーベキューをしていた方々。 「サンドウィッチとドッペルゲンガー」Camera NikonD90/iPhone4
50歳までに・・・みたいなことは全然考えていなかったけど、50歳の誕生日を迎えたら、50歳まで生きたからにはアレもコレも・・・な感じでやりたいことが山積み。
この写真もそんな「やりたいこと」の一つ。どのへんが「やりたいこと」なのかというと「絵を描くような感覚で写真を組み立ててイメージを作ること」とまあ、わりとシンプルで何の哲学もないようなことなんですが、やってみると意外と困難で、今までに何度も玉砕しているのです。しかし今回は50の壁が背中をトンと押してくれるので、気軽に踏み込めそうな気配が漂っているのです。 ![]() 「フクロウじゃないよ」camera_ iPhone4/CanonS90 スキー場のレストハウスの窓から雪山に露出を合わせると、室内は黒く潰れてこんな風な写真になる。だけど肝心の雪山が思ったように撮れるかというとワリとダメ。じゃあもっといい場所を探せばいいじゃない?というのは正論ですがぼくには面倒。別に撮影して合成したほうがカッコイイ。それこそが私の生きる道、と50の壁が背中を押してくれるのです。手前にバットマンみたいな黒猫がいたらもっと可愛いんじゃない?とまたしても50の壁がトン。ついでに窓ガラスがキラキラしたほうが素敵なんじゃない?とトントントン。 黒猫の右、よくみると左を向いた白い犬のようなものが見える。それがこの写真のネタもと。
お待たせいたしました!
この半年アタマを捻ってもがき苦しみやっとの思いで絞り出した、絞り立ての作品。今回は、なんと大胆不敵にも葛飾北斎とのコラボレーション作品です。 「富嶽三十六景」を中心に北斎漫画などの絵を組み合わせ、5分×3作の三部作にアレンジした「北斎えほん」。 ストーリーも解説もなくアニメーションとサウンドだけで「富嶽三十六景」を堪能してもらうべく練りに練った作品です。 ![]() 放送日程 一話 2/17(金) NHK教育テレビ・午前8:55〜9:00 二話 2/23(木) NHK教育テレビ・午前8:55〜9:00 三話 2/24(金) NHK教育テレビ・午前8:55〜9:00 ![]() ■ちょっと予告。 本当はトレーラーを作ってアップしたいのですが、テレビ局の許可など、手間のかかることが多いと思われるので、ここでは予告文だけでご勘弁。とはいっても物語のないアニメーションなので、どう書いたらいいものか・・・。 ![]() この作品は「富嶽三十六景」の絵のなかで、飄々と暮らしている江戸庶民のスナップショットのようなアニメーションと、一枚の絵から次の絵に展開するまでの意外性と、動きの楽しさで「富嶽三十六景」を楽しんでもらおうという意図で演出しています。 ![]() 第一話と第二話ではストーリーテーラー的な役割というか、手品師の指先のようなトリッキーなキャラクターの誘導で視聴者の視線をガイドしていくように展開されます。 第三話は、逃げも隠れもするキモ可愛い富士山がドーンと主役の直球勝負の演出です。 ![]() 作品の中で左上に番組の落款と絵のタイトルが表示され、動きがフィックスされる場面は北斎の元絵「富嶽三十六景」に近い状態。いかんせん北斎先生はハイビジョンのことなど考えずに描いていたので、左右の足りない部分は無理無理に私の描き足しです。 ![]() アイデア、演出、アニメーション、どれをとっても手のかかる作品でした。半年間、自分の能力の臨界あたりをフラついて、頭の中に降りて来た北斎先生と酒を飲みながら日々を過ごし、先日やっと開放されたところです。 張りつめたゴムひもが一気に弛み、長い長い二日酔いのように、いまは果てしなく頭が惚けている状態です。 そんなワケで、まあまあ納得のいく作品に仕上がったと自負しております。 ぜひお楽しみさい。
飲み過ぎ食い過ぎでボケた頭をダマしつつ、3日からユルリと仕事初め。
4日にはいくらか調子を取り戻し、本日は全快して朝から快調に仕事。 朝淹れたコーヒーがカップの底に少し残っているところに、お湯とティーパックを容赦なく追加投入し、珈琲の苦みが残る紅茶をすすり、さらに麦茶を少しとお湯を追加したころには、程よく今日の仕事の目処がついた。 さて新年最初のブログ。何を書こうか、などと考えながらエイヒレを千切ってかじっていると、緊張感のある猫の視線。猫に背を向け、気づかなかったようなポーズで仕事机にエイヒレを移動し、珈琲紅茶麦茶のお湯割りを一口啜ろうとすると、カップの底に禍々しい視線・・・思い起こせば今から40年前、かの岡本太郎もコレを見てアノ名作をインスピレーションしたのだろうか。 「グラスの底に顔があってもいいじゃないか!」 ![]()
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