サンドアニメーション日誌始めます。
砂童日誌 その1

砂とオブジェのライブアニメーションは昨日で千秋楽。
いやあ、ドキドキものでしたよ。ライブで絵を描いてお金を取っちゃうなんてこと、本当にやっちゃうなんてね。誰か一人くらい金返せ!って言い出すんじゃないってハラハラ。でも世の中あまいですね。エイヤー!で思い切って踏み出せば何とかなっちゃうのね、ホント。
酔狂にも見に来てくださった方々、応援してくださった方々、まったくどうもありがとうございました。
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終ってみて振り返ったり、いや振り返るまでもなくリアルタムに色々と感じたことや考えたことのメモがあるので、忘れないうちに書き残しておこうと思います。
そもそも砂アニメを始めたのは・・・、あたりから書いていくか、この数日から書いていくか、今ちょっと悩みつつコロッケパンをかじったりしてるわけですが・・・ここで30分経過。やっぱここ数日の記憶がしっかりしてるから、そのへんから書こうと思います。

まず13日、14、15日。開演の4日前から前日まで。この3日間はもうメッチャクチャに忙しい3日間でした。気持は砂のライブで一杯なんだけど、テレビの仕事の納品を2つ、目の前に抱えていたので、そっちをフィニッシュしなきゃならなくて、砂のレッスンは2時間くらいしか出来ないのですね。もともと同時に2つの仕事をするには向かない頭なのに、砂のレッスンを入れると、仕事A、仕事B、仕事Cの3つ同時進行。朝、早くに起きてパソコンに向ってモウロウと仕事をしていると、頭の中では砂を掻き回すアイデアを考えていたりと、もう効率が悪いのなんの。そこで効率よく仕事をするためのミッションを考えました。

で、どーゆーミッションかと言うと、
まず、起きたらいきなりパソコンに向って仕事を始めるのです。問答無用!ヨラバ切る。って感じで、顔も洗わず、歯も磨かず、水ものまず、飯も食わず、トイレも我慢して、とにかく仕事。いきなりヘッドホンを着けて収録音声を聞いたり、シナリオを読んだり、絵の修正をしたりというディープなところに飛び込んでいくワケです。ツライとかネムイとか起きたばっかりだし、なんてことは考えない。ずっと起きてたフリをして頭を騙しちゃう。で20分くらいしたらユルっと顔を洗ったりトイレに行ったりして、お茶を入れて一服しつつ、一日のスケジュールを紙に書いたり飯を食ったり。それからおもむろに自作した砂のステージの前に立ち、冷たい砂を手ですくって、手触りを確かめつつサラサラっと撒いてみる。時おり砂の上に紙を置いたりオブジェを置いたりして何となく気取った時間を数分。千利休な気分で時間を過ごすのですね。
こういう時、思うんですけど砂っていいですよ。
部屋に砂場があって、時々手で触れるだけ全身に理性が漲る感じ。それだけでもオススメ。
ま、大ざっぱにそんな感じの地味なミッション。
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これがだいたい朝の5時頃。それからは一気に仕事。自分で書いたスケジュール通りにひたすら仕事。この時やってたのは「シャキーン!」っていう番組と、広報番組のタイトルアニメーション。で、そうやって無理矢理に自分を時間の流れに封じ込めて行くと、本能的に自由を求める脳のスイッチがオンになるらしくて、それが脳裏でフル回転してるんですね。だけど目と手と普通の脳は仕事に使っちゃってるから、自由を求める本能のほうは基本カラ回りなんです。あまり空回りのままにすると脳が消化不良を起こすような気がするので時々ギアを入れてあげる。砂ステージの前に立って、砂をサラッと触ってみるんです。まあ3時間に一回くらい。すると高回転で空回り中の自由モードの脳がジャキーンと動いて、ほんの数分感だけどアイデアやら夢やらがジャラジャラと雪崩のように溢れてくるんです。慌ててそれを拾ってメモをとったり、ちょっと実験して写真に撮ったりしていると頭全体が落ち着いてくるので、そこでまたギヤを外して通常運転モードに切り替える。そんな感じで突っ走って、夜の9時頃には終了。この頃になるともう頭はフラフラで使い物にならないから、ふらっと酒を飲みに出かけて馴染みの店で小一時間を過ごして、後は寝るだけ。昔なら答えが出るまでは徹夜をしてでも!っていうこともあったけど最近はそういう無駄はしませんね。徹夜はダメージの方が大きくて効率が悪いです。

そんな感じでギチギチの3日間を過ごして、公演前日の16日を迎えたわけです。
で、
まだまだ長いから、とりあえず今日はここまでね。
続きはまた明日。
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by hikosukea | 2010-12-20 06:29 | ●舞台ライブの仕事
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