サンドアニメーション 砂童日誌:12月17日後半と18日 
さて本番、初舞台!
寄ってらっしゃい見てらっしゃい!てな感じではなかったです。
頼むから誰も来ないで〜・・・ な感じで、そっと声を潜めて身を隠してじっとしていました。もう悪い事はしませんから、後生ですから、カステラですから、からからからっとしてるうちにタイムアップ。だけど、お客さん来ちゃいましたね。
30人しか入れない小屋だけど、予想外にたくさん・・・緊張するなぁ。
で、始まった。というか始めた!
始めたらもう周りのことは気にしないで、タイムトンネルを抜けて一目散に逃げるように、あっという間に40分後の世界に到達。
最後のシーン。砂にhikosukeaのサインを描き始めるナイスなタイミングで大きな拍手が聞こえてグイッと現実世界に引き戻されました。この拍手は「成功」と思っていいのかな?いいんだよな!ってことにして笑顔で挨拶。
いや嬉しかったです、心から感謝です。
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その後はお酒を飲みながら歓談の時間。
オトナってやつは意味なくおだてる生き物だから、そこは慎重に差し引いて。それでも残る心の言葉を感じました。好意とか敬意とか。素敵な気持を感じることができました。
と同時に、どっと疲れて激しい睡魔が襲ってきたので、そそっと帰宅して爆睡。
久しぶりに不安感の伴わない深い眠りでした。

翌18日、もう余裕たっぷり。
昼すぎから小屋に入って絵コンテの作り直し。
本番では予想外にたくさんのことを学べたので、そのへんのことを盛り込んだらグッと精度が上がった。そのあとは書き直した絵コンテを見て練習の時間。昨日よりずっと巧くなっていて爽快な気分で練習を終え、リラックスして本番ができるように、ひと休み。
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そして本番。結果からいうとまあまあの出来。だけど全体に昨日よりダメな感じ。
原因は展開を煮詰めすぎて無難になってしまったこと、リズムが単調だったこと。いまひとつ自分が楽しめなかったこと。
特に2回目、夜の部がひどかった。一回目と二回目の間で、見に来てくれたお客さんたちに、砂のステージを解放して遊んでもらったのですが、ジュースやお菓子を食べた手で、砂や小物をいじったので、油が付着してしまったのですね。
それにまったく気づかず初めてしまったので、砂が引っかかる、小物が指先に張り付く、とトラブルがてんこ盛り。慌てて失敗しても、まだリカバリー出来るほどの技術がないので、ただ焦るだけ。ステージが終るころには全身汗だく。
「いやあ、ライブで絵を描くって難しいなぁ」と生まれて初めての体験。失敗はイヤだけど同時に失敗の経験がすごく嬉しい!という気持に助けられて、翌日に夢を繋ぐのでした。
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by hikosukea | 2010-12-26 15:53 | ●舞台ライブの仕事
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