ジュワイヨクチュール・タコ
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怪しく輝く石、それを包み込むずっしりと優しい金属、そして細くしなやかな足。この3つの組み合わせが心地よい緊張感つくりだす。それがジュエリーデザインの基本である。
な〜んちゃって、、、本当のところ、興味がないからそんなことは知らない。だが、ちらちらと日常のすきまから垣間見るジュエリーのイメージはそんな感じである。

つまり、釣り上げられた大ダコと同じである。ん?なぜかというと、話しは中世に。
中世、宝石の採掘のため地中海を渡りイタリアからメソポタミア地方に向かう船では、食料調達係がタコが釣り上げれると、乗員は先を競ってにタコを見に甲板にあがった。
まれなことであるが、船上に釣り上げられたタコはほんの一瞬、事態を把握できず当惑したまま八本の足でしっかりと身体をささえ直立するのだそうだ。それをスタンディングジュエルと呼び、これを見た者は立派な宝石を見つけることができるという迷信があったのだ。その後はきっと食われてしまうんだろうが、その一瞬だけは生きたジュエリーとして人々の羨望の的になるのである。。。。

先頃、近くの美術館でジュエル作品を中心にしたサルバドール・ダリの展覧会をやっていた。
入場料がやけに高い気がしたので入らなかったが、入り口のポスターに印刷された涙形のジュエリーを見て、ふと思いついた。何を思いついたかというと、いまの話し、、スタンディングジュエルである。
まあ、だから、つまりその、いまの話し、創作であるから信じないようにね。
ひとに言わないようにね。わすれてわすれて。
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by hikosukeA | 2004-11-14 20:10 | ●オブジェ・イラストなど
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