苔うどんと呼ぶべきか、(抹茶のうどん)
先日、思いつきで作った「緑のたぬき」http://hikosuke.exblog.jp/19332378/がとても美味しかったので、今日はその続き。
今回は冷水でシメた麺にあたたかい肉汁の組み合わせにしてみた。
 薄力粉50g、強力粉50g、抹茶大さじ1をよく混ぜ、50ccのぬるま湯に小さじ1の塩を溶かす。粉にぬるま湯を入れ3分ほど掻き回し、ポリ袋に入れる。
そして生地は窓辺の日向に放置して、次の仕事は汁作り。
 豚肉としめじと長ネギを軽く炒め、酒と味醂とさとうを加え煮立てると、ボワッと酒に引火した炎が立つので、消えるのを待って醤油と水300ccを加える。煮たってきたら鰹節ひと掴みを入れ火を落とす。
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 そしていそいそと、窓辺のうどん生地に面会に行くと、さあお立ち会い、ご覧のとおり!禍々しくも潤しく、苔むす森の樹皮のようなうどん生地から、抹茶の香りが漂ってくる。気持ち的にはここで料理は成功&完成。食べずにこのまま仕事机の脇に置いて、白湯でも啜っていればいいような気分になるのです。
 が、あえてその先に広がる侘び寂び芸術的な「道」の探求を避け、良識人としての責任で、生地を伸ばし包丁でカットして、沸騰した湯で6分ほど茹でて、冷水でシメ、盛りつけて、箸ですくってツルツルと食べ「ごちそうさま。」の儀式まで終えました。
そして食後のお茶を啜りながら、遥か20分ほど前の、苔色に輝く美しい思い出に想いを馳せるのです。
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うどん打ちは慣れれば簡単です。今回は全行程30分程度。
無限に続く食欲のフロンティアを探求したい方は、ぜひトライしてみてください。
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by hikosukeA | 2014-01-17 12:57 | ●食事と酒と
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