シメジとカリカリベーコンで生パスタのペペロンチーノ
 実はこの西洋焼うどん的な料理は、食べるよりも作る方が好きだ。パスタは水の代わりに卵とオリーブオイルを使うので、生地のまとまりがよく伸びもいい。薄くのばしてもボロボロしない、と作り手のストレスが少ない。そして朝のキッチンで生まれるパスタの黄色が鮮やかで優しい。客観的に考えて、うどんを打った翌日にパスタを打つ確率が高いような気がする。その動機としては、うどんの恨みをパスタではらす的な一念が関与しているのかも知れない。まあ、とにかく合理的で簡単に作れて気持よく、もちっとして美味しい。
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 うどんは粉の量を決め手から水の量を決めるがパスタはその逆。
卵を計量カップで計り、その2倍の小麦粉を使う。卵一つは50cc前後なので、粉は100gとなって見事に一人前の量が決まる。全ては卵に従うところから始まる。さらにオリーブオイルを少々追加しかき混ぜると食欲をそそる黄色い生地が出来る。そのまま手で捏ねても数分で弾力が出てすぐにまとまる。なんならそのまま伸ばして切って茹でても美味しく出来上がる。うどんと違い、生地に油が入っているので伸びもいい。カットした麺を手でひっぱると倍くらいの長さまで伸びる。ともかく自由だ。しかしそこで遊びすぎると、茹でたときに縮んで中華のちぢれ麺のようになってしまうので要注意。もちろんその時点で中華に移籍してもよい。茹で湯に重曹を入れるだけで、とても美味しいラーメンに仕上る。
 そんな感じで出来上がった麺びオリーブとバターを絡ませれば出来上がりだ。生パスタの仕上げで大切なのはバターだと思う。生パスタは乾麺よりもコシが弱く香りも立たないので、オリーブオイルだけでは焼うどん的なものになりかねない。最後にバター、バルメザンチーズ、ブラックペッパーなどの洋装でキッチリと正装しないと、焼うどん感が炸裂するので、ちょっと気をつけたほうがいい。
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by hikosukeA | 2014-01-18 12:24 | ●食事と酒と
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