ツブラヤな瞳でオモチャに挑む
 友達の息子が誕生日なので、オモチャを作ってプレゼントした。
わたしが作ると芸術作品とオモチャの中間ぐらいのヘンなものになってしまうので、子供が喜んでくれるかどうかは微妙なところだが。
 手で押して遊ぶときの感触を大切にしたかったので、気持ちよく握れて遊べるサイズにした。足回りにはオリジナル板バネサスペンションをインストールして、足の長い月面探査四駆のような雰囲気の設計。タイヤの動きの楽しさが目の栄養になるような作品を目指した。作りはじめるといろんなことを思いつく。怪我をしない形。壊れてもお父さんがすぐ直せるような構造など。オモチャとオブジェ作品の違いは何と言っても耐久性だ。実用品と装飾品の違い。手に持って触って感じる芸術。そんな事を考えながら楽しく哲学をし、健全に工作をした。ひさしぶりにツブラヤな瞳が大きく見開いた。小さなジオラマの一片を紡ぐような納得のいく時間が過ごせた。
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「ハッピー4」
2009年3月7日 彦すけあ:作 / ipodのケース・工作用のタイヤ・竹串・ダンボール・画用紙/プラ板0.3mm・ポストイット・タミヤ瞬間接着剤ゼリー・ボールペン・両面テープ・エポキシパテ
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by hikosukea | 2009-03-08 12:19 | ●オブジェ・イラストなど
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