XR520 スチール写真 レビューその3
 いままでのTX1は夜に弱いのでキメの写真を撮りたい日には一眼を持ち歩いてますが、これがもう、重くてイヤになります。しかし現行の機種から夜に強いカメラを探すと、どーしても一眼に辿り着いてしまいますが、わたしの場合、スッとカメラを撮り出して、あっという間に撮影して、サッとしまえるカメラがスナップカメラが理想。それと夜撮りについて。大人がいいスナップを撮るチャンスは何と言ってもアウタ−5だと思っています。わたしも一応その範疇ということで、食事をしたり酒を飲んだりというシチュエーションでの撮影が圧倒的に多いです。そんなことから、やはりわたしの場合スナップ撮影のプレステージは夜だと思うわけです。だから必要なカメラは、うす暗い照明の酒場やレストランでホッと一息して緩んだ表情をパッと納められるカメラ。その路線で今回ゲットしたのがXR520です。
 で、今回は前回より少しマジっぽくレビューします。※写真はクリックで拡大します。
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アウトフォーカスのボケ具合は昨日もアップしてるから別にいいんですが、写真がカワイイので思わずアップ。
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テーブルの上のグラス。中に入っているのはバーボンの水割り。調光機能付きのテーブルライトを、消える寸前のロウソクの明るさのように絞って撮影。ズームは一番広角側。撮影モードは標準。
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 前と同じコップを少しルーズで撮影。部屋の照明はナシ。目が慣れてくるとカメラのビューモニターの明るさが背後の壁にボンヤリと揺らぐ程度の明るさです。ほぼ完全に暗闇。肉眼ではほとんど見えません。撮影モードはナイトショット。赤外線ライトはオン。ナイトショットはグリーンのモノクロで撮影されるので、フォトショップでグレートーンに変更してあります。
 肉眼では闇なのに、写真がちゃんと写っているのって不思議ですね。よくみると奥の壁に怪獣の影が落ちている。怪獣から後ろの壁までは150センチぐらいです。赤外線の直進性って凄いんだなあ、なんて関心しちゃいました。まあ、ここまで暗いとノイズも目立ちますが超高感度のモノクロ写真だと思えばかなりイイです。
 この他にも暗い写真ばかりたくさん撮影しましたが、概ねこんな感じで良好です。少し気になるのは、ちょっとピントが甘いような、手ブレのような、何とも判断しがたいボケ。このボケの原因スローシャッターと、それをおぎなう手ぶれ補正の処理から生まれたテクノロジーボケだと思います。いや、もしかするとレンズがタコい。という線もありますけど。わたし的には許容範囲で、むしろイイ感じに見えます。
 AdobeBridgeで撮影データをみるとシャッター速度はすべて1/30となっています。露出はその時々の焦点距離に応じた解放値。暗い場所での撮影は、通常撮影、ナイトショット、共にシャッター速度1/30、露出は解放値で、自動的にCCDの感度を調節して撮影する機構のようです。当たり前ですが、望遠側で撮影すると露出が絞られるのでノイズが目立ちます。暗いところでの撮影は広角側のF1.8がオススメ。このへん、もう少し突っ込んでみたいです。
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by hikosukea | 2009-05-13 16:19 | ●Life Shot !
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