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スライムバグス 体長39mm
某月某日、とある森の日溜まり。
デザイナーズバグ 「あ、スライムがいた!」
スライムバグス  「スライムバグスは逃げようとしたが、まわり込まれてしまった。」
ミーツバチ    「地面に落ちてる緑の点々は何だろうね?」
スライムバグス  「ダメージ 1」
ゼムクリッパー  「ヌルヌルはしてないね。」
スライムバグス  「攻撃をかわした。」
オオタコチュール 「へんな足跡だな。」
スライムバグス  「ダメージ 1」
ハイバナナ    「フンかしら?」
スライムバグス  「ダメージ 3」
シャミセンムシ  「いくら着飾っても、しょせん虫ってことだね。」
スライムバグス  「ダメージ 4」
ミーツバチ    「やっぱ虫ってキモいよね。」
スライムバグス  「ダメージ 6 スライムバグスは逃げ出した。」
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レシピ:ドライパセリのキャップを加工して樹脂コーティングし、針金を叩いて作った足と触覚をつけて完成なんだけど、パテ盛りをしてスライム状にヤスリで削るのと接着剤が効きづらいので、手こずり、シンプルな見かけのわりには手間のかかる作業を強いられた。
 今回使った接着剤は、透明エポキシ1分、5分、エポキシクイックメンダー5分、コニシG17、光硬化パテ、木工用ボンド、両面テープ、とほぼ総動員で大騒ぎ。成分不明のプラスチックは、接合方法を考えるのも楽しみの一つ。ちょっと達成感の高いオブジェ。
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by hikosukeA | 2013-04-03 13:22 | ●オブジェ・イラストなど
オオタコチュール 直径およそ50mm
某月某日、とある森の日溜まり。
ミーツバチ「またなんかヘンな子が来たね・・・」
ダンディークワガタ「昨日からちょっと空気が変わりましたな。」
デザイナーズバグ「赤い靴はオートクチュールですか?」
オオタコチュール「タコチューじゃないよ。」 
ミーツバチ「言われてみればタコっぽいけど、ヒョットコにも似てるね。」
アリダカール「なんか空の方、見ちゃってないか?」
オオタコチュール「・・・君たち、下向いてるのによくわかるね・・・。」
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レシピ:ベランダで拾った雨戸の戸車らしきものに鉄板のボディーと針金の足。赤い靴は色紙。昨日に続いてノウテンキなオブジェの第二弾。
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by hikosukeA | 2013-04-03 13:18 | ●オブジェ・イラストなど
ミーツバチ勉強中。
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by hikosukeA | 2013-04-03 13:16 | ●オブジェ・イラストなど
デスクトップ動物園
仕事中にエアーポケットに落ちたら、目の前に並んだオブジェをじーっと見つめてやり過す。
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by hikosukeA | 2013-04-03 13:14 | ●オブジェ・イラストなど
デザイナーズバグ 体長34mm
 某月某日、とある森の日溜まり。
ミーツバチ「この子さあ、なんか、空気違うんじゃない?」
シャミセンムシ「ハデすぎだよな、空気読めないヤツだな。」
デザイナーズバグ「モードですから。」
ザンネンカミキリ「いなかから出て来たんだべ。」
ケイトラクワガタ「オラと同じ匂いがするな。」
デザイナーズバグ「一緒にしないでくさい。」
アリア「ケツから羽がはみだしてるよ。」
デザイナーズバグ「ルーズファッションです。」
アリダカール「でも気になるよ。」
デザイナーズバグ「気にしないでください。」
ミーツバチ「背中の赤いテンテンは病気?」
デザイナーズバグ「違います、デザインです。」
ミーツバチ「デザインっていうより図画工作っぽくなぁい?」
デザイナーズバグ「アートと言ってください。」
シャミセンムシ「その背中、どっかで見たことあるぞ・・・あ、そうだ七味唐辛子の中蓋だ!」
全員「なんだゴミじゃねぇか!!」
デザイナーズバグ「みなさん、よく言えますね・・・。」
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レシピ:七味唐辛子の中蓋にボタン、ハリガネ、鉄板、ティーバッグの紙。を見た通りに組み上げただけのウルトラシンプルなオブジェ。
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by hikosukeA | 2013-04-03 13:09 | ●オブジェ・イラストなど
アリダカール 体長36mm
 大きなお尻を高く持ち上げ、早足で通り過ぎる虫を見ていると、ブロックパターンのスペアタイアを背負い、砂煙を立てながら疾走する四輪駆動車に見えるのは私だけか?「だって砂煙なんて出てないじゃな~い?」と言われそうだが、神社の境内あたりに寝転がってアリ地獄にファインダーを向けていると、はっきり見えるんですよ。砂煙、いや土煙かな。乾いた土煙を立ててもがく獲物と、瞬時に捕食したアリ地獄が地中に潜ったあと、お線香のようにフワフワと土煙が揺らぐんです。ま、アリダカールの話しはもうちょっと平和的ですけど。

 アリダカールは背中にスペアタイアを背負い、砂煙を立てながら疾走する。生活テリトリーはなどは持たず、生涯を長い旅の中で暮らす孤高の虫。
 幼少期は母のスペアタイア上で、旅の空を見上げて暮らす。短い期間だがそこで、加速、制動、コーナリング、乗り心地、ルートファインディングと、一通りの技術を習得する。そして乗り合いバスから降りるように、クールにスペアタイヤから地面に飛び降りると、ただひと言「Good year!」と再会を誓い、旅人としての生涯が幕空けるのだ。
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 捕食ができるようになると、自らの足で歩き、しばらくの間は母や兄弟のチーム編成で旅をする。最初は人間中心の街中を安全に移動するコツを学ぶ。次は長距離移動を学ぶための高速教習。高速道路脇の、見晴らしが良く安全なガード上を移動し、お尻でバランスを保ちながらの高速カーブや、ヘアピンカーブを駆け抜けるドリフトクロススケーティングなどの走行テクニックを学ぶ。そして数日間の高速教習が終ると、いよいよ独り立ち。
高速の分岐点でアリダカールの親子は「Good year!」と再会を誓い、勢いよくそれぞれの道に散っていく。
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by hikosukeA | 2013-04-03 13:08 | ●オブジェ・イラストなど
ケイトラクワガタ 体長52mm
 グーグル翻訳でクワガタムシを調べると、多くの国では、雄鹿の角や力強さを象徴するようなネーミングを持っていることが分かる。でもなぜか日本語では「鍬」確かに力強い道具だとは思うが、力の象徴ではない。どちらかというと、お百姓さんの象徴だ。コメツキムシ、ウチワムシ、コガネムシ、カマキリと、とにかく地味だ。なんというかムシの面目丸つぶれ的なネーミングのオンパレード。さらにもう一歩踏み込んで、翻訳した言語でグーグルの画像検索をすると、さらに面白い。
 ドイツ語で調べれば、ドイツ車のようなクワガタムシ、イタリア語で調べればイタリア車のような、と文化の底を流れるデザイン感覚の源流を感じられる。
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 そして日本。やっぱりアレですよ、地味。さすが軽自動車の国だなと思いますね。もうなんかあきらめと小さな幸せが同時にやってくるような軽いインパクト。「宝くじで5万円が当たったけど、どの程度喜んでいいか分かりませ~ん。」的な国民感覚がクワガタムシの背中に宿ってるような気がします。
 そんなこんなで「もういいよオレ、スタッグビートルなんて所詮オレには似合わないな、クワガタでいいですよ、クワガタで。」そんなことを呟きつつ、今日もクワガタムシはオオアゴを振り回して雑草刈りに勤しんでいるのです。

念のための謝罪文:なんとここにアップした、マダムバレル、コガネノミセなどのメルヘンな話しを昆虫学的な話しと誤解している人がいたようで・・・スミマセン。
この文章はフィクションとエッセイが合体した創作です。私の視線が捉えた、寝落ち寸前の脳内スケッチのような内容でございます。
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by hikosukeA | 2013-04-03 13:03 | ●オブジェ・イラストなど
マダムバレル 体長126mm
 生涯の仕事を終えたミツバチの女王は、冬を越すと最終形態のマダムバレルになり、宿敵オオスズメバチを蹴散らしているらしい。
 普段のマダムバレルはダンスを踊るような優雅さで空中散歩を楽しんでいるが、標的のオオスズメバチの巣を見つけると電光石火のごとく急加速する。そしてスピードがピークに達すると羽を足をたたみ、針のような触覚を真っすぐに伸ばし、ダーツの矢のように滑空し標的を射止める。マダムバレルの空襲を受けた巣は一瞬にして粉砕し、煙のように宙に吸い込まれて消えていくそうだ。
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マダムバレルは凄まじい破壊力をもっているが、オオスズメバチ以外には興味がないので捕獲するのは案外たやすい。運悪く人間に捕獲されたマダムバレルは、ニセのダーツバレルとして使用され、いかさまダーツの片棒を担ぐことになる。
 マダムバレルを矢として使う場合は、首筋のホクロを優しく撫でてやる。すると全身が硬直しダーツバレル状の形態になる。あとは的に向って適当に投げれば、自ら軌道修正をして中央のインナーブルを目指すが、投げる寸前まで首筋のホクロを優しく愛撫するのがコツだ。うっかり忘れるとダーツの的は粉々になって飛び散り、いかさまが露見してしまう。
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by hikosukeA | 2013-04-03 12:59 | ●オブジェ・イラストなど
コガネノミセ 体長106mm
 一見大柄に見えるこの虫。黒いところだけを見れば手足の長い黄金虫のような体型をしている。ガラス部分は真空のオナラがたまるガス灯だ。
 夜になり、樹液のレストランが虫たちで賑わう時間になると、ガス室には仄かに揺れる明かりが灯る。雑木林のあちこちにポワンポワンと火が灯り、樹液に酔いしれる虫たちの夜が始まる。時おりパリーンと小さな破裂音が聞こえる。音をたてているのはコガネノミセだ。コガノミセの灯りの中で樹液を楽しんでいる仲間たちを捕食しようとする厄介モノがやってくると、コガネノミセのガス灯はパリンと小さな音とともに破裂し、捕食者を撃退する有毒ガスを放つのだ。コガネノミセの尻からはすぐに新しいガス灯が出て来るから、コガネノミセがいる限り、みな安心して樹液を楽しめる。
 コガネノミセの放つガスはウイスキーのような香りがするらしい。ガスにやられた小動物は、さながら酔いつぶれたように地面に落下し、朝までぐっすりと眠ることになる。
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by hikosukeA | 2013-04-03 12:56 | ●オブジェ・イラストなど
シャミセンムシ 体長81mm
 バイオリンムシというシャレた名前の大型の虫がいる。とはいえバイオリンほど大きいワケではく体長は10センチくらい。英語ではギタービートルとさらに大げさ。日本には生息していないものの「うちわ虫」という地味な和名がある。ギターやバイオリンに較べるとかなり遠慮がちな名前。しかもあえて楽器をハズして「うちわ」です・・・せめてシャミセンムシくらいに気張った名前をつけてもよかったと思うんだけどね。ま、今さら言っても仕方ないですね。命名した人は夏の思い出的な風情が出しかったんでしょうね。

 ぼくはこのバイオリンムシを子供の頃に目撃したことがある。近所の雑木林。雑木林といっても40年前の雑木林は1時間歩いても抜けられないほど広い雑木林。その林を一人で歩いていて突然目の前に現れたのがバイオリンムシだった。当時は熱帯魚ブームだったので、どこかに潜んで密入国したのだと思うけど、どこまでも広く、日溜まり以外は暗く静寂に囲まれた雑木林で、一人ぽつんとバイオリンムシと対峙する子供の頭に、そんなゆとりがあるハズもなく、ただひたすら静寂の中でバイオリンムシを見つめ、そこから放たれる神聖な空気にあがなうこともできず、記憶だけをメモリ-バンクに保存して逃げ帰ったのです。いまでもあの時の記憶は鮮度を保ったまま、真空状態のまま保管されている。
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 もちろんこのオブジェのモデルはバイオリンムシですが、和名のウチワムシにも敬意をはらい、素材は、夏の思い出アイテムで統一してみた。
頭部は台風で壊れてしまった傘袋のホックとフック。ボディーは100円均一で買ったけどすぐに壊れてしまった扇子の骨。羽は「虫刺されにオロナイン軟膏」の携帯用パッケージの紙。うーん、ネミングがイマイチだな。
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by hikosukeA | 2013-04-03 12:55 | ●オブジェ・イラストなど