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なまずの星(改め、よだかの星)
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先日から秋の番組用に新しい物語を考えているが、なかなか進まない。自分の予定では3日分の遅れ。その理由は頭の隅を陣取っている「よだかの星」。何で「よだかの星」が頭の隅にあるのか定かではないけど、街中で聞いた流行歌が頭の中でリフレインするような感じで、よだかが飛んでいる。とにかく邪魔なのでナマズや猫に置き換えたりしているワケだが、気にすれば気にするほど近づいてくるので、いっそ正面から向合って「よだかの太陽」とか「ナマズの星」といったアレンジ版を作ってしまおうかと思い、考え始めたら結構イイ感じですよ「なまずの星」!
だけどまたまた当然というか必然というかアレですよ、時期的に地震系の話しに寄ってしまったので、会議に持っていっても「いやあ!おもしろいですねえ!!!でも却下。」ということになるんだろうな・・・。
どうにも、まともな話しを考えられない構造なんだな、わたくしの頭。
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なんてブログに書いていたら思い出した。
昨年、上野動物園でみた本物のよだか。真っ暗な部屋で飼育されてるんだけどiso12800の恩恵で撮影できたよだか。そうそう、小さくて繊細で利口そうで、いつまでも見ていられるような奥深い美しさと威厳のある姿に感動したのを思い出した。うーん、感動したクセに忘れちゃって、よだかのチャラい絵まで描いちゃって・・・ダメだなぁ、オレ。こーなったらよだかの物語、真剣に考えます。
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by hikosukea | 2011-07-08 12:44 | ●アニメーションの仕事
まないたショー♪
少し前のこと、たぶん先月。人参のグラッセがレンジで簡単にできると知って早速ためしている時に、シンクの上の樹脂製のまな板と人参のヘタが見事なバランスで魚に擬態しているのを発見したのだった。マンボウあるいはシイラ系の海水魚が自ら台所にやってきて「おれがまな板だぜ!」と。
その同日午後。バカな魚は放っておいて自室でオブジェ作り。先刻の「千夜一夜」で自らボツとした、アラビアンな男女の絡みオブジェを仕上げる作業。この前長7センチほどのエッチな妖精さんは何種かの紙にオイルパステルと油性インクで出来ている。

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「千夜一夜」の本番ではライトの反射を避けるため表面をコーティングしなかったが、この日はそれをエポキシでコーティングするテスト。たっぷりとエポキシを塗るとパステル粒子も無重力的に封印され、こんな感じにツヤっといやらしい仕上がりになるのだった。

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本番で使ったのはこっちの人形。モーター仕掛けでカックンカックンウネウネと動きます。これはやっぱりツヤをだしたほうがイヤラシなってよかったなぁ。せめて舌だけでもネチョっとしたかった。

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by hikosukea | 2011-07-07 11:07 | ●舞台ライブの仕事
ライブアニメーション「千夜一夜物語・その前夜
またしてもブログを二ヵ月ほど放置してまいました。スンマセンです、再開します。
とりあえず何のネタもないので、先月のライブアニメーション「千夜一夜物語・その前夜」というとてつもなくエロい話しの事後報告。
普段がNHK教育放送の仕事ばかりということもあって、こういうエロいのは初めて。
でもハマりますね。なんかエロい絵とかエロい動きとか、ものすごく楽しめました。ほんの二週間だったけど、勢い良くエロい仕事をして頭の中がピンク色に染まっていって、現実に戻るのに少し時間がかかるほどでした。この世界にドップリと浸かって、そのままいっちゃう人の気持がよーく分かりました。

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アニメーションは前回のサンドアニメーションを引きずる感じで、砂とオブジェを使った作品。
降り注ぐ砂にあたって揺れるオブジェや、モーター駆動で動く大人のオモチャのようなオブジェを、ライティングと手カメラのウオークスルーだけで展開するアニメーション。アニメーションというより実写かな?
当然初めてのことなんで最初は上手くいかなかったけど、ラストの3ステージ目は結構納得のいくステージに仕上がりました。初回と二回目に足を運んだ人には、ちょっとゴメンなさい。。

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後になって宇野亜喜良さんに「カルダーみたいなヤツやったの?」と聞かれ、知らなかったので家に帰ってYOUTUBEを調べてみると、う〜んなるほど!これはこれは!ちょっと違うけど似た事を考えた人がいたんだねぇ。どっかの知らない人じゃなくてカルダーっていうあたりで一安心でした。

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そんなわけで今回も自分採点では合格。次回に乞うご期待。
次回は千夜一夜物語の続編。9月か10月に公演する予定です。

camera/OLYMPUS E-PL1s Lens/VOIGTLANDER:NOKTON
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by hikosukea | 2011-07-06 12:40 | ●舞台ライブの仕事
千夜一夜 第二回ミーティング
せっかくのミーティングだから、何となくでいいからビジュアルの方向性を押さえたいな。
と思い、ここ数日頭を抱えてきたワケだけど、今日の昼過ぎになって、うっすらとイメージが見えてきた。
気がする・・・。
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by hikosukea | 2011-05-11 17:58 | ●舞台ライブの仕事
千夜一夜物語
AV男優のギャラは女優の10分の1すら貰えないって聞いた事があるけど、ぼくも場合はどうなんだろうな。今回は芝居のスパイス程度に考えて地味なパフォーマンスに専念しようと思います。
にしても、脚本も上がってないわ、打ち合わせもしてないわで、適当に作ったぼくのチラシを見て「うーん、やっとイメージが湧いてきたぞ!」って、脚本家どんなもんだろ。
ま、そんな時に限って傑作が生まれるってのも、よくあること。
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↑クリックで拡大します。

原画はエンピツ、ポスカ、オイルパステル、コラージュで作ったものをmacで合成。
ギャラが男優以下と推定されるので、原画数点は芝居の当日、会場で展示販売する予定です。
よろしくね。
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by hikosukea | 2011-05-06 11:56 | ●舞台ライブの仕事
砂・雪・オブジェ・のライブアニメーション
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これは前回のライブアニメーションのラストシーン。
写真を整理していたらこんなのも出て来て、おやおや?な感じです。おやおやこれは案外かわいいね。バックライトを消すと絵の表情がまるで違ってくる。温もりが丸出しな感じでカントリーな感じが絵心をそそります。これ、使わない手はないな、絶対イケるな!なんて次回に向けてのアイデアはてんこ盛りです。
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それとコレ。雪!この雪はかぐらスキー場の頂上付近で撮影した雪。このクリーミーだけどサクサクな感じ。見てるだけでウズウズしてきます。スキーじゃなくてスノーアニメーションですよ。
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可能かどうか分からないけど、季節限定ライブで出来たらいいな、なんて妄想もしています。バーンと大きな雪の壁を作ってナイターゲレンデにプロジェクターで投影したら暖かいだろうなあ。
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by hikosukea | 2011-01-20 10:27 | ●舞台ライブの仕事
11月15~18日の砂洞日誌
15日。駅前のガラス店に行きガラスを発注。厚みは5ミリ、寸法は100×70センチ。これがわたしの部屋で作業できる限界サイズ。年末は忙しいので出来上がりは17日朝9時だって、しかもここまで取りに来てくださいって・・・まいいか。やけに仕切りが細かくシャイなガラス屋さん。

それらしく仕上がった筐体に、とりあえずアクリル板を置き砂を撒く。
手に、乾いた砂の冷たい感触が気持いい。今度は空間もすっきりして台も安定しているからなおさら。そのまま4時間ほど砂で絵を描きながら台の微調整。立ちぱなしと中腰が腰にキツイので少し台を高くしてみる。本当は脚ペダルでその時の調子に合わせて自在に調整したいところだな、なんて思うが、そっちに凝り始めると収拾が着かなくなりそうなので余計な考えを振り切って砂に集中。Youtubeでウクライナちゃんのライブを見てマネをしたみたり、国吉康夫の画集を引っ張り出して模写したりと、何をしても面白いが巧くはいかない。特に細かい描写が最大の的。下からのハロゲンライトは目にも辛く手も汗ばむ。砂で描く作業は、常に砂を運ぶ作業なので筆の作業よりも労働力が大きく、集中すると20分で汗だく。
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一番気になったのは、やはり照明。インターネットでサンドアニメーションを調べていると、砂のコマ撮りアニメーションを作っている作家に行き当たり、メーキングを見ているとそこにヒントがあった。彼の作業台はガラス面が二段になっている。おそらく上が透明で下が磨りガラス。
これなら光の調節もしやすいし、トレースしながらの練習もできそう。この作家をセンセイと仰ぎ、私の筐体も2段式に変更することを決意。

16日。日昼はテレビの仕事。夕方、地元のハンズに行くが探し物が見つからず、新宿ハンズで調光用のスイッチと加工しやすそうな照明ソケットを物色。
深夜、まだアクリル板の置かれた筐体で砂のレッスンを3時間。
時間を計りながら、線を引いたり円を描いたり、といった基本的と思われる技術を書き出してレッスン。
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17日朝、目覚めと共に砂のレッスン開始。ツーッと綺麗な線が引けるようになった。と思ったら最初の一回だけ。でも、ちょっと巧くなった気がする。
9時、約束通り駅前のガラス店にガラスを受け取りに出かける。少し心配だったがガラスは注文通りの仕上がりだったので、もう一枚追加注文。
筐体を2段式にするための変更点をまとめ、新しい図面を書いてホームセンターに行く。前回は久々のホームセンターで時間がかかったが、今度は二回目なので、わりとスムーズに買い物終了。
部屋で2段式にするための改良に取り組むが、設計に誤りがあって巧く組み上がらない。やむを得ず全て解体し、最初から考え直し。結局この日は成果なし。
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18日。真っ先に昨日の続きに取り組みたいところだが、テレビの〆切が迫っているので日中はテレビの仕事。夕方、少し先が見えたところで仕事を中断し、再びホームセンターに買い出し。
今度はきっちりと仕上がる。
深夜の寝静まった時間、箱の中に仕込んだ灯りにぼんやりと照らされて砂を操る。
怪しく、そして清楚な時間に酔いしれる。実際、酒飲んで酔ってるんだけど。
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by hikosukea | 2011-01-07 11:31 | ●舞台ライブの仕事
11月11日の砂洞日誌
11月1日は砂の決意をした日だったけど、その後Macの不調で仕事が滞ったため失速。なんとかマシンが復活し仕事が収束したのが10日。
そして11日、砂の世界に向けて舵をとってエンジン始動。

まずは砂探し。以前からインターネットで調べていたけど、分かったことといえばウクライナちゃんが使っている砂はウクライナの砂らしいということだけ。あれ、違うかなハンガリーだったかな?どちらにしても入手が難しそうなので最初から除外。すると普通に手に入るのは園芸用、土木用、金魚の飼育用、昆虫ブリーダー用、砂絵用、といったあたり。ホームセンターを色々と物色して、最終的に私が選んだものは金魚の飼育用の川砂。
理由としては、入手が楽。海砂より重く粒子が細かい。の二点。

次は砂のステージとなる支持体。ガラスあるいはアクリル。これは悩んだ末に、アクリル板、厚さ6ミリで60センチ×90センチのものに決定。その他、重ねて使って磨りガラスのような効果を出すのが目的で、2ミリの厚の半透明のアクリル板を買った。
ガラスを止めてアクリルを選んだのはガラスよりも手軽で軽いという理由から。

一日中、歩き回ってアクリルと砂2キロを買って家に帰り、11日は終了。
アクリル板と、金魚の絵が描かれた砂の袋を部屋の隅に置くと、はっと我に帰る。こんなもので本当に何か出来るんだろうか・・・だけど、やっぱり出来ませんでした。っていうのは、やだなぁ、カッコ悪りぃなぁ。などと考えてちょっとテンションが落ちる。

翌12日朝。
アクリル板に貼られた保護用の紙を剥がすところからスタート。これがかなり手こずる。
アクリルの端に爪を引っ掛けて少しずつ剥がしていくが、すぐに切れて接着面の薄紙がアクリル板に残ってしまう。中腰での作業で腰がつらいが、続けているうちにコツを発見。板の端ではなく、中央から端に向って剥がすようにすれば簡単、しかも綺麗に剥がれる。おそらく板の端より中央のほうが接着力が弱いのだな。う〜ん、と己の洞察力に感心し、暫し悦に入るが、本当に利口な人は最初に気づくよな・・・。そんなことを考えているうちに保護紙剥がし作業終了。

次にアクリル板を乗せる台。まだ筐体などは作っていないから、とりあえず下が透けて見えるような何かはないか?と家中を物色し、見つけたのはデジタルピアノ用の折りたたみ式スタンド。
ちょっと低いんだけど、とりあえずだから仕方ない。
スタンドを広げてアクリル板を載せたあとは、砂の飛散防止用の板をスチロール板で制作。高さ数センチ。内側と外側からマスキングテープで慎重に目張りをして、スタンドの内側にはハロゲン60Wのクリップライトを仕込んで完成。

砂の入ったビニール袋をハサミでカットし、ちょっと緊張してアクリル板の上に砂を撒く。さぁーっと広がる砂の音と共に、部屋の中に、とても厳かな空気が広がる。
部屋の中に砂場ができた。
ちょっと嬉しいワクワク感、というより、ものすごく嬉しい感じ。

なんだろう、この幸福感。
カチッと音が聞こえるほどしっかりと、頭の中のスイッチがオンになる。
部屋の遮光カーテンを閉じ、ライトを点灯する。
バックライトに映し出された砂の波紋が美しい。
もう何も手を加える必要がないほどの美しさ。
だからといって、ここでやめたら単なる芸術になってしまうから、それはNG。
心を鬼にして手で砂を掴むと、ひんやりと冷たく乾いた感触が伝わる。
もう本当に最高。
今度こそこれで終わり。この上で何か作るなんてバカらしいこと、する必要ない。

この日の”砂場メモ”によると、私は自分の視界に入る砂とアクリル板以外、何も目に入っていなかったらしいです。メモにはただ「砂と戯れて20分。興奮のあまり記憶が散漫。」とだけ書かれているので泥酔した酔っぱらいのような状態だったのか。
夢うつつのまま砂と戯れること数時間。ふと気が付くと、そこらじゅう砂だらけ。
よく見るとテープに穴が開いてる場所があって、その下は砂時計のように。
今後のことを考えると家中砂だらけになるのは大問題だが、他にも問題は山積み。
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まずは画面の広さ。技術不足もあるけど、指先では細い線が描けないため、画面に全身が入るよなサイズの人間を描こうとすると、顔の表情がほとんど描けない。といって私の部屋ではこれ以上大きなものを置くことはできないので、これで何とかするしかない。

それと静電気。これは意外だった。たぶんガラスではなくアクリル板を使ったため。アクリル表面で砂がプチプチと跳ねているのだ。細く薄い線などは自然消滅してします。これは利用すれば面白い効果だけど、やはり落ち着かない。

いくつかの問題はあるものの、砂で描く爽快感をみつけたことに較べたら小さなこと。
デタラメでも何でもやったもの勝ち!な気分を味わえて本望。これでもう迷わずに進める。
夜は砂場の筐体を作るための設計図を書き、明日からは本格的に下地作り。
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by hikosukea | 2011-01-05 10:21 | ●舞台ライブの仕事
砂動日誌:11月1日のはなし & 今年さんお世話になりました。
ぞろ目の11月1日。
砂に向って歩き始める決意をし、ドンキホーテになってしまった日。
この日の夜は吉祥寺で和田誠さんのオープニングパーティー。
いつものように大勢で、お酒を飲みながらワイワイガヤガヤ。
どんなタイミングで言ったか忘れちゃったけど、和田さんと俳優の斉藤晴彦さんに「おれ、今度ライブでサンドアニメーションやることにしたんですよ。」とちょっと反応をみながら恐る恐る報告。
「それはどういうものだっけ。どっかで見た事あるような・・・」と晴彦さん。
「まさか、あの綺麗なおねえさんのヤツじゃないだろうな。」と和田さん。
私「・・・まそうっすよ。」
和田「お前、あの綺麗なおねえさんとセリ合うのか?バカっていうかさあ、それにしても変な事考えたな・・・」
私「え、いやあ、そこじゃないと思うんだけど、やっぱそこも重要ですよねぇ。」
和田「でもまあ、やってみなよ。案内よこせば見にいくから。遠くだったらいかないけどな。」
といったような会話があって、これがライブアニメーションについて語った初めての公式発言。
その後は周辺にいた数人に、自分の考えるライブアニメーションについての夢と展望を熱く語っていました。これでもう後には退けないぞという気持にビシッと尻を叩かれて、この瞬間、初めて本気で砂に向ったのです。

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★年の瀬です。
今年は私にとって、とてもいい年でした。
過去の自分や今の自分が重り合い、一つになって、霧の向こう側を少し垣間見た気がします。
また、忙しさに託つけて、あらぬところで居眠りをしてしまったり、眠気を堪えて朦朧としたまま大失態をしたりと、大勢の方に迷惑をおかけした年でもありました。
それでも経済と芸術の狭間で伸び悩んでいた、いくつかのピークを脱することができ、新しい目標に向け、焦点を絞ることができました。
これもすべて、私の周りで私を支え応援していただいた方々のおかげです。心から感謝します。

それではみなさま、どうぞ良いお年を。☀

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by hikosukea | 2010-12-31 12:21 | ●舞台ライブの仕事
サンドアニメーション 砂童日誌:12月17日後半と18日 
さて本番、初舞台!
寄ってらっしゃい見てらっしゃい!てな感じではなかったです。
頼むから誰も来ないで〜・・・ な感じで、そっと声を潜めて身を隠してじっとしていました。もう悪い事はしませんから、後生ですから、カステラですから、からからからっとしてるうちにタイムアップ。だけど、お客さん来ちゃいましたね。
30人しか入れない小屋だけど、予想外にたくさん・・・緊張するなぁ。
で、始まった。というか始めた!
始めたらもう周りのことは気にしないで、タイムトンネルを抜けて一目散に逃げるように、あっという間に40分後の世界に到達。
最後のシーン。砂にhikosukeaのサインを描き始めるナイスなタイミングで大きな拍手が聞こえてグイッと現実世界に引き戻されました。この拍手は「成功」と思っていいのかな?いいんだよな!ってことにして笑顔で挨拶。
いや嬉しかったです、心から感謝です。
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その後はお酒を飲みながら歓談の時間。
オトナってやつは意味なくおだてる生き物だから、そこは慎重に差し引いて。それでも残る心の言葉を感じました。好意とか敬意とか。素敵な気持を感じることができました。
と同時に、どっと疲れて激しい睡魔が襲ってきたので、そそっと帰宅して爆睡。
久しぶりに不安感の伴わない深い眠りでした。

翌18日、もう余裕たっぷり。
昼すぎから小屋に入って絵コンテの作り直し。
本番では予想外にたくさんのことを学べたので、そのへんのことを盛り込んだらグッと精度が上がった。そのあとは書き直した絵コンテを見て練習の時間。昨日よりずっと巧くなっていて爽快な気分で練習を終え、リラックスして本番ができるように、ひと休み。
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そして本番。結果からいうとまあまあの出来。だけど全体に昨日よりダメな感じ。
原因は展開を煮詰めすぎて無難になってしまったこと、リズムが単調だったこと。いまひとつ自分が楽しめなかったこと。
特に2回目、夜の部がひどかった。一回目と二回目の間で、見に来てくれたお客さんたちに、砂のステージを解放して遊んでもらったのですが、ジュースやお菓子を食べた手で、砂や小物をいじったので、油が付着してしまったのですね。
それにまったく気づかず初めてしまったので、砂が引っかかる、小物が指先に張り付く、とトラブルがてんこ盛り。慌てて失敗しても、まだリカバリー出来るほどの技術がないので、ただ焦るだけ。ステージが終るころには全身汗だく。
「いやあ、ライブで絵を描くって難しいなぁ」と生まれて初めての体験。失敗はイヤだけど同時に失敗の経験がすごく嬉しい!という気持に助けられて、翌日に夢を繋ぐのでした。
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by hikosukea | 2010-12-26 15:53 | ●舞台ライブの仕事